日々

当たり前の日常、感謝すべき日常

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この1週間は夫の出張で、しばしひとり独身状態を楽しんでいるつもりであった。



でも。



いつもいつも、特に何事もなく安定した日々を二人で過ごしてきて。
愚痴っても愚痴らなくてもどちらでもいいような些細な出来事を毎日ぶつくさと
何の気なしに伝えていたことが実は、自分の精神衛生上、とっても大事なこと
だったのだということが今日わかってしまった。


日常によくある類の、少し憤って少し切なくなるような出来事が今日起こった。
でも、別に国際電話で高いお金を払ってまで伝えたいほど大事なことでは全くなかった。

「今日さあーー!
…あ。特にこの電話で愚痴るほどでもないわ。」

「どした。
言いな言いな。」

「いや、『愚痴りたい出来事が、あったのだという事実』を伝えただけで
もう、すっきりしたわ。」

「ほんと~?
大丈夫?」

「大丈夫大丈夫。
ほんとに、わざわざ愚痴るまでもないことだったよ~、アハハ。」
って。
心から笑い飛ばせた。

その笑い声を聞いて、それ以上は突っ込んで引っ張り出す必要の
ない話なのだろうと彼も感じたようだった。

そう、結局内容は一切、伝えていない。
でも、もう、愚痴ってすっきりした時のような効能を私は得ていた。

家にいるときにはお互い、普段は愚痴のつもりすらないような日常生活の
出来事を、ほぼ無意識で話している。
その時に、実は私の愚痴に対する彼の反応や、意見は、テキトーである
ことがほとんどであるが、その中にも私を満足させる何かがあったのだと
いうことが分かる。

その”何か”は、絶対的な肯定、私の意見の正当性の支持。
つまりこの人だけは私の味方だという安心感。

今日、愚痴りたい出来事があるという事実を伝えただけで、私がもう、
すっきりしちゃった理由は。
絶対、絶対に私サイドに立った意見、もしくは第三者的な意見だけれども
私を元気づけてくれるような言葉を彼が投げかけてくれるということが確信
できたから。

これって。
すごいと思う。

血のつながった家族ならわかる。
特に親なら、何をしても私を許し、受け入れ、肯定してくれるのだということが
これまた確信できる。

でも、夫って。
他人ですよ。
近くて遠い、他人。
その他人に、親から得られるような守られている感を感じさせてもらえることって。
結構奇跡的だと思う。
当たり前の日常から、私は当たり前のように元気をもらっているんだなあ。
これが、日常になっているってこと自体が感謝すべきことなんだなあ。
おお、ありがたや。

ちょっと、一人でいるのには広いおうちに、彼がいない今。
さみしいぃ~、とは一切思わないし(!!)、堂々とやりたいことができて
ご飯もちゃちゃっと適当でいい、VIVA!FREEDOM!である。

でも、無意識のうちに、心の安定剤が遠くにいっちゃって、ちょびっと
さびしかったのかしら。


わたしもこの10分の1でも、彼にとって、安心感を与えられる存在でありたい。
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by desreelove | 2009-09-17 00:29 |

2012年4月よりカナダトロントに住んでいます。
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